家づくりの考え方

ハウスメーカーはいつ決める?土地探しと同時に進めたい我が家がタイミングを考えてみた

我が家は、いずれ注文住宅を建てたいと思っています。

でも今のところ、土地も決まっていません。

ハウスメーカーも工務店も決まっていません。

住友林業など気になっている会社はありますが、「ここで建てたい」というところまで絞れている会社はまだゼロです。

そもそも我が家の場合、今住んでいる家が横浜市の区画整理事業の対象になっているので、まずは今の土地や建物に関する補償額などが分からないと、次の家にいくら使えるのかも決められません。

なので本格的に住宅展示場へ行ったり、土地を探したりするのは補償額が分かってからかなと思っています。

そこで気になったのが、

「ハウスメーカーや工務店って、どのタイミングで決めればいいんだろう?」

ということ。

土地を先に買ってから住宅会社を探すのか。

先に住宅会社を決めて、その会社に土地を探してもらうのか。

それとも両方同時に進めるのか。

今回は、実際に家づくりが始まったときに慌てないように、このあたりを調べてみました。

今のところ我が家は「補償額が分かったら住宅会社選びと土地探しを同時に始める」のが良さそうだと思っています。ただし、住宅会社を早い段階で1社に決めてしまうつもりはありません。

最初は「土地を買ってから住宅会社を探す」のかと思っていた

注文住宅の流れをあまり知らなかった頃は、

土地を探す。

土地を買う。

ハウスメーカーや工務店を探す。

間取りを決める。

家を建てる。

普通にこの順番なのかなと思っていました。

でも家づくりについて調べていくと、どうもそんな単純な話でもなさそうです。

土地には広さだけではなく、形や道路との位置関係、用途地域など、建てられる家に関係する条件があります。

国土交通省が案内している不動産取引の重要事項説明でも、都市計画法や建築基準法などに基づく制限は説明対象になっています。

つまり、

「100㎡あるから、100㎡の土地として自由に家を考えられる」

というわけではないんですよね。

自分は20畳くらいのLDKが欲しいですし、駐車場も最低2台分欲しい。

できれば今の家より土地も少し広くしたい。

せっかく条件のいい土地を見つけたと思って先に買ったのに、

「この土地だと希望していた間取りは難しいです」

となるのはかなり嫌です。

土地を買う前に住宅会社にも見てもらった方がよさそう

そこで今考えているのが、気になる土地が見つかった段階でハウスメーカーや工務店にも確認してもらう方法です。

例えば自分たちだけで土地を見ても、

「駅から近い」

「土地が広い」

「道路も広そう」

くらいは分かります。

でも、

この土地に20畳くらいのLDKが取れるのか。

車を2台置けるのか。

希望している部屋数を確保できるのか。

建物以外にどんな工事費がかかりそうなのか。

こういうところまで自分で判断するのは難しそうです。

だったら土地を契約する前に、実際に家を建てる側にも見てもらった方が安心です。

土地を買ってから、

「思っていた家が建たない」

となっても簡単には戻れませんからね。

じゃあ土地は不動産会社と住宅会社、どっちに探してもらう?

ここは今もよく分かっていないところです。

土地探しといえば不動産会社というイメージがあります。

一方で、ハウスメーカーや工務店でも土地探しを手伝ってくれる会社があります。

では、どっちに頼んだ方がいい土地が見つかるのか。

調べてみましたが、

「ハウスメーカーに頼んだ方がいい」

「不動産会社に頼んだ方がいい」

と単純に決められる話ではなさそうです。

不動産会社から土地情報を集めつつ、気になる土地が出てきたら住宅会社にも相談する。

あるいは住宅会社にも土地探しをお願いして、並行して探す。

我が家の場合はこのやり方が合っていそうです。

住宅会社に相談するメリットとして自分が期待しているのは、土地そのものを紹介してもらうこと以上に、

「この土地で、自分たちが希望する家を建てられるのか?」

というところまで一緒に考えてもらえることです。

逆に、まだ住宅会社を決めていない段階なら、不動産会社からも普通に土地情報を集めたい。

最初からどちらか一方だけに絞る必要もなさそうです。

でも住宅会社を先に決めすぎるのも嫌

土地を買う前に住宅会社へ相談する。

ここまでは自分の中でもかなり納得できました。

ただ、

「じゃあ最初にハウスメーカーを1社決めて、その会社と土地を探せばいいのでは?」

というと、それもちょっと違います。

自分は大手ハウスメーカーと地元工務店を、それぞれ2~3社くらいは比較したいと思っています。

まだ具体的な会社までは決めていません。

前に書いたように、今のところ大手では住友林業が気になっています。

ただ、実際に話を聞いてみたら他社の方が合うかもしれません。

地元工務店についても、まだほとんど知らない状態です。

比較したいのは価格だけではありません。

  • どんな家を建てられるのか
  • 断熱などの住宅性能
  • 間取りの自由度
  • 施工品質
  • 保証やアフターサービス
  • 営業担当との相性
  • 最終的にいくらかかるのか

このあたりを実際に見てから決めたいです。

だから、土地探しを手伝ってもらったからという理由だけで、その住宅会社に決めてしまうのも違うかなと思っています。

土地がない状態で建物だけ契約するのは注意したい

今回調べていて、これは覚えておこうと思ったことがあります。

土地がまだ決まっていない段階で、建物の工事請負契約を先に結ぶケースです。

国民生活センターも、この契約について注意喚起しています。

土地が決まっていないと、土地の広さや形だけでなく、用途地域、道路、地盤などの条件も分かりません。

その状態で建物を契約してしまうと、あとから見つかった土地に合わせて設計変更が必要になったり、地盤改良などの追加費用が発生したりする可能性があります。

希望する土地が見つからず解約しようとして、解約料などでトラブルになるケースも紹介されています。

自分は、

「住宅会社に早めに相談すること」

と

「住宅会社と早めに契約すること」

は分けて考えた方がよさそうだと思いました。

相談は早めでもいい。

土地探しも一緒にやってもらっていい。

でも契約は別。

少なくとも土地も決まっていない状態で、

「とりあえずうちと契約して、一緒に土地を探しましょう」

と言われたら、その契約内容はかなり慎重に確認したいです。

土地が決まっていない状態で建物の請負契約を先に結ぶと、土地条件による設計変更や追加工事などが発生する可能性があります。住宅会社への相談を始める時期と、工事請負契約を結ぶ時期は分けて考えたいと思っています。

今の家を買ったときは「他にも検討している人がいる」と言われた

契約のタイミングについて考えていたら、今の家を買ったときのことを思い出しました。

中古戸建を案内してもらっている最中だったと思います。

不動産会社の担当者に電話がかかってきて、

「この家を検討している別のお客さんがいる」

という話になりました。

当時は、

「早く決めないと買われちゃうかも」

と思った記憶があります。

本当に別の購入希望者がいたのかもしれません。

今となっては分かりません。

ただ、家を買う側からすると、ああいうことを言われると結構焦ります。

今度の家づくりでも、

「今月契約してもらえれば値引きできます」

「この土地は他にも検討している人がいます」

「今日決めないとなくなるかもしれません」

みたいな場面はあるかもしれません。

もちろん本当に期限がある話もあるでしょうし、条件に納得できていれば自分は即決でもいいと思っています。

何が何でも一度持ち帰るつもりはありません。

ただ、

「なくなるかもしれないから」

だけで数千万円の契約を決めるのは避けたい。

焦って決めた結果、あとから別の会社を見て、

「こっちも見ておけばよかった」

となる方が嫌です。

補償額が分かったら、大手と工務店を見始めたい

では我が家は実際にいつ動くのか。

今のところ、本格的に動き始めるのは区画整理に関する補償額などが見えてからと考えています。

理由は単純で、家に使える総額がまだ分からないからです。

例えば住宅会社へ行って、

「建物に5,000万円かけられます」

という状態なのか、

「建物は3,000万円くらいに抑えたい」

という状態なのかで、探す会社も変わってきます。

補償額などがある程度見えてきたら、大手ハウスメーカーと地元工務店をそれぞれ2~3社くらい見てみたいです。

そこで、

価格。

デザイン。

住宅性能。

施工品質。

保証。

営業担当との相性。

などを比較する。

同時に土地探しも始める。

気になる土地が出てきたら、候補に残っている住宅会社に、

「この土地で我が家が希望している家は建てられそうですか?」

と聞いてみる。

今のところ、そんな進め方をイメージしています。

土地と建物は別々ではなく「総額」で考えたい

もう一つ気をつけたいのが予算です。

例えば、かなり気に入った土地が見つかったとします。

予定より500万円高い。

でも、

「こんな土地はもう出ないかもしれない」

と思ったら欲しくなる気がします。

その状態で土地だけを見ていると、

「500万円くらいなら何とかなるか」

と思ってしまいそうです。

でも当然、そのあとに家を建てます。

土地に予算を使いすぎれば、建物側で削る必要が出てきます。

自分の場合、次の家では20畳くらいのLDK、断熱性能、駐車場2台、家事動線など、今の家で不満だったところを改善したいと思っています。

土地を優先しすぎた結果、

「家の方はかなり妥協しないと予算に入りません」

となったら本末転倒です。

逆に建物へお金をかけすぎて、土地をかなり妥協するのも違います。

土地と建物を別々に決めるというより、

「この土地に、この会社で、この家を建てたら総額いくら?」

まで見て判断したいです。

今のところ考えている我が家の進め方
  • 区画整理の補償額などが分かるまで情報収集
  • 予算が見えてきたら大手・工務店をそれぞれ2~3社比較
  • 住宅会社選びと同時に土地探しをスタート
  • 不動産会社と住宅会社の両方から土地情報を集める
  • 気になる土地が出たら、購入前に住宅会社にも相談
  • 希望の家が建つか、土地+建物の総額はいくらかを確認
  • 内容に納得してから住宅会社と契約する

今のところ「土地探しと住宅会社選びを同時」が良さそう

調べる前は、

「土地を買ってからハウスメーカーを決めるのかな?」

くらいに思っていました。

でも今のところは、土地探しと住宅会社選びを並行して進めるのが我が家には合っていそうです。

土地を先に決めて希望の家が建てられなくなるのは嫌。

かといって住宅会社を先に1社へ絞って、他社をほとんど見ないまま家づくりを進めるのも嫌。

だったら最初は何社か候補を残しておいて、土地探しも同時に進める。

気になる土地が見つかったら、その土地でどんな家が建つのか相談する。

土地と建物の金額が見えてきたところで、最終的にどの会社と家を建てるか決める。

今の自分には、この順番が一番しっくりきています。

もちろん実際に動き始めたら、

「全然この通りにいかなかった」

となるかもしれません(笑)。

土地はタイミングもあるでしょうし、すごく相性のいい住宅会社が最初に見つかる可能性もあります。

そのときは無理に比較のための比較をする必要もないと思っています。

ただ、焦らされたから契約するのではなく、自分たちが納得できたから契約する。

そこだけは次の家づくりでも意識しておきたいです。

この記事を書くにあたり、土地が決まっていない状態での建物請負契約について国民生活センター、不動産取引における法令上の制限や重要事項説明について国土交通省の情報を確認しました。実際の土地・建物の契約条件は物件や住宅会社によって異なるため、契約時には個別の内容を確認します。