家づくりの考え方

中古戸建に9年住んで分かった後悔ポイント|次の家では改善したいこと

今の家は、僕が独身のときに買った中古戸建です。

購入したのは2016年。購入時点で築20年ほど、価格は2,780万円でした。

それから約9年。

家を買ったときは一人だったのに、その約1年後に結婚して、その後子どもが生まれて、今では家族4人で暮らしています。

買った当時と今では、家に求めるものもかなり変わりました。

実際、今の家をそのまま何十年も住み続けたいかと言われると、たぶんそれはないです。

ただ、だからといって「中古戸建を買って失敗した」とも思っていません。

安く買えたと思っていますし、中古だからこそ良かったこともあります。

今回は、中古戸建で9年間実際に生活してみて、

「次の家ではここを変えたいな」

と思っているところをまとめてみます。

これは「中古戸建はやめた方がいい」という話ではありません。我が家が9年間暮らしてみて、次の家では変えたいと思っているところの話です。

一番変えたいのは間取り

今の家で一番不満があるのは、たぶん間取りです。

特にリビング・ダイニング。

冷蔵庫、カップボード、ダイニングテーブルなどを置くと、とにかく狭く感じます。

もちろん家そのものがそこまで大きくないというのもありますが、単純な広さ以上に「家具や家電をどこに置くか」がうまくいっていません。

冷蔵庫はここ。

カップボードはここ。

ダイニングテーブルを置いたら残ったスペースはこれくらい。

そんな感じで、実際に生活に必要なものを置いていくと窮屈になってしまいました。

家を買った当時は独身だったので、今のように家族4人で食卓を囲む生活まで具体的に考えて家を選んだわけではありません。

でも今度の家は違います。

次に家を建てるなら、LDKは20畳くらい欲しいと思っています。

ただ、今の家での経験を考えると「20畳あればOK」と考えるのも違う気がしています。

大きな冷蔵庫、カップボード、4人以上座れるソファ、ダイニングテーブル、テレビなどを実際に置いた状態で、どのくらい余裕があるのか。

次はそこまで考えて間取りを決めたいです。

洗面所は収納まで考えないと厳しい

洗面所もかなり変えたいところ。

今の洗面所は狭くて、家族4人分のものを収納しきれていません。

特に化粧品や洗面用品など。

収納に入りきらないものがどうしても外に出てしまって、ゴチャゴチャしやすくなっています。

昔はそこまで気にならなかったんですけどね。

家族が増えれば、当然置くものも増えます。

次の家では洗面台そのものの大きさだけではなく、

「家族4人が何を置くのか」

まで考えて収納を作りたいです。

個人的には、収納を増やせば増やすほど物も増えると思っているので(笑)、とにかく大量の収納が欲しいわけではありません。

必要なものがちゃんと収まって、なるべく表に出てこない。

それくらいが理想です。

お風呂はもう少し広くして、ちゃんとくつろぎたい

お風呂も狭いです。

これは収納とか使い方以前に、普通にもう少し広いお風呂が欲しい。

今のお風呂だと、入っていてもあまりくつろげません。

子どもが小さいうちは一緒に入ることもあるので、なおさら狭く感じました。

家を買うときって、どうしてもリビングやキッチンに目が行きやすいと思います。

僕も次の家を考えると、まず広いLDKが欲しいとか、大きなテレビを置きたいとか、そういうことを考えてしまいます。

でも風呂って毎日使うんですよね。

9年間住んでみると、こういう毎日使う場所の小さな不満って結構気になります。

次はお風呂と洗面所にも、ちゃんとスペースを使いたいと思っています。

駐車場は2台分確保したい

これは次の家ではかなり優先順位が高いです。

駐車場は最低でも2台分欲しい。

今後土地を探すときも、建物だけではなく「車を2台置いた状態でどんな家が建てられるか」は最初から確認したいと思っています。

土地が広く見えても、実際に家を建てて駐車スペースを取ったら思ったより余裕がない、ということもありそうです。

なので次は、

土地の広さだけを見るのではなく、希望する家+車2台を配置した状態で考える。

これはかなり意識したいです。

出窓の結露は本当にどうにかしたい

今の家でもう一つ気になるのが結露です。

特に出窓。

一枚窓ということもあって、冬になると結露がかなり気になります。

今の家はそもそも断熱性能が高い家ではなく、冬は寒いです。

中古で買った当時は、断熱性能なんてほとんど気にしていませんでした。

「家って冬は寒いものじゃないの?」

くらいだったと思います。

でも9年間住んでみると、次も同じでいいとは思わなくなりました。

結露も嫌だし、冬に寒いのも嫌。

次の家では断熱性能や気密性能もかなり気にしています。

とはいえ、性能を上げれば当然建築費も上がるはずなので、どこまでやるかはこれから調べていくつもりです。

「高性能なら高性能なほどいい」で決めるのではなく、かかる金額とのバランスは見たいと思っています。

じゃあ中古戸建を買ったことを後悔しているのか

ここまで不満を書いておいてなんですが、中古戸建を買ったこと自体は後悔していません。

むしろ良かったことも結構あります。

まず、戸建てなので子どもの音をマンションほど気にしなくていいこと。

子どもって本当にうるさいです(笑)。

走るし、跳ぶし、よく分からない遊びを突然始めるし。

もちろん戸建てでも近所への配慮は必要ですが、少なくとも下の階への足音を毎日気にしながら生活する必要はありません。

これは子どもが生まれてから、戸建てで良かったと思ったところです。

もう一つは、中古だから多少の傷をあまり気にしなくて済んだこと。

最初から20年ほど経っている家なので、子どもがちょっと傷をつけても、

「まあ中古だしな」

で済ませられます。

新築だったら結構ショックだったかもしれません。

DIYもやりやすかったです。

失敗しても精神的なダメージが小さいので、自分で手を入れてみようと思えます。

この辺は中古住宅ならではの良さだったと思います。

もし区画整理がなかったら、この家に住み続けていたか

我が家は現在、横浜市の区画整理事業の対象になっています。

そのため、いずれ今の家から移ることになる予定です。

じゃあ区画整理がなかったら、この家にずっと住んでいたのか。

たぶん、そのままの状態では住み続けていなかったと思います。

間取りを大きく変えるようなリフォームをしたり、断熱性能を上げたりすることは考えていたかもしれません。

それくらい、今の家には変えたいところがあります。

ただ、2,780万円で買ったことについては今でも悪い選択だったとは思っていません。

結果的に区画整理の対象になったことも含め、金銭面だけを見れば買って良かったと思っています。

一方で、今だから思うこともあります。

家だけじゃなく「この場所に長く住みたいか」も大事だった

今の家を買ったのは独身のころです。

当時は自分で住みながら、

「将来売るときに利益が出ればいいな」

くらいのことも考えていました。

ところが、家を買って1年くらいで結婚することになり、その後子どもも生まれました。

気づけば家族4人。

子どもが学校に通うようになると、転校のこともあるので、以前のように簡単に「じゃあ違う地域に引っ越そう」とは考えにくくなりました。

家を買ったころの僕は、そこまで考えていなかったです。

本当はもっと好きな地域もあったのですが、そちらは今住んでいる地域と比べると地価がかなり高い。

家族を持ってから同じような戸建てを買おうとすると、簡単には手が出せなくなりました。

この話は長くなりそうなので、別の記事でちゃんと書こうと思っています。

今振り返ると、家を買うときは建物や値段だけじゃなく、

「この場所に長く住むことになってもいいか」

という視点もかなり大事だったんだなと思います。

次の家では「今の不満」をできるだけ持ち越したくない

今の家に9年間住んだことで、次の家でやりたいことはかなり具体的になりました。

広いLDKが欲しい。

でも、ただ20畳あればいいわけじゃない。

家具や家電を置いても余裕のある配置にしたい。

洗面所には家族のものがきちんと収まる収納が欲しいし、お風呂ではもう少しくつろぎたい。

車も2台停めたい。

冬の寒さや窓の結露も改善したい。

こうやって並べてみると、今の家への不満が、そのまま次の家の要望になっています。

新築だから全部叶えられるとは思っていません。

予算もあるので、どこかで諦めるものは出てくるはずです。

ただ、9年間住んで「これは嫌だった」と分かっていることまで、次の家で同じ失敗をするのは避けたい。

次の家づくりでは、見た目や設備だけではなく、今の生活で感じている不満を一つずつ潰していくような家にしたいと思っています。